皮膚科

皮膚科:マラセチア性皮膚炎

症例

マラセチア性皮膚炎

何年も治らない皮膚炎・外耳炎を主訴にご来院されました。全身に重度の脂漏症、痒みと臭いがありました。皮膚検査にて、マラセチア性皮膚炎・細菌性皮膚炎(膿皮症)と診断しました。抗真菌薬と抗生剤で治療を行い、脂漏症はシャンプー療法と食事とサプリメントを使用し、皮膚病は良化しました。治療開始後、徐々に脂漏症も改善し、発毛が認められ、皮膚状態が改善しました。現在、内服薬治療は中止し、シャンプーと食事・サプリメントで良好な状態が維持できています。