内科

内科:副腎皮質機能亢進症(犬)

症例

副腎皮質機能亢進症

肝障害、多飲多尿、脱毛、皮膚炎、精巣腫瘍の症状を主訴に来院しました。症状から副腎皮質機能亢進症が原因と考えられた為、副腎皮質ホルモン刺激試験にてコルチゾール値(副腎皮質ホルモン値)を測定し診断しました。トリロスタンの内服治療により、コルチゾール値は改善し、全ての症状が改善しました。症状が安定したので、麻酔下で精巣腫瘍摘出と歯周病治療(スケーリング)も無事に治療できました。